営業は人に任せた方が良い、という話。4
まず1つの要因として、商品の興味づけの部分。この企業の商材は、情報を売り物にした無形商材だった。インサイドセールスで無形商材を販売する際、実際にサービス導入して使っみたイメージを印象づけることが重要となる。例えば、「外出先でも、スマホですぐ使えます」、「色を見ただけで、時間をかけずパっとわかります」、「例えば、お申込みいただいた場合は・・・このようなお手続きになります」等、未来を想像させるFuture Pagingという技法。これは、ある程度トレーニングすれば可能とはなるが、営業未経験者を育成する場合、実際に自分のものになるまでに、早くて3か月、通常は半年~1年程度かかる。この企業は入社2か月目から通常の売上目標を設定していた為、数字のプレッシャーにより、このスキルを習得するまでには、モチベーションが著しく下がっていた。
2つ目は・・・
次回へ続く。